自然って凄い!

自粛期間を"自祝"と解釈し
毎日 自分の中で浮上するいらない感情を認め消化させている  
farm然の嫁でございます😊

*このブログは見えない世界の話しもしております。苦手な方はスルーしてくださいませ。

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うちは自然栽培の農家
主にお米と大豆と季節野菜を作っています。

季節野菜といっても
夏野菜が主で雪が多い地域なので
冬野菜は作れません。

ビニールハウスも作りません!

いろいろ考えるとビニールハウスを作ってまで冬野菜を食べたいかと言えば...

答えはNOです。

昔々 ビニールハウスなんて無い時は
夏から秋に育てた野菜を保存していたのです。

野菜を漬物にしたり

じゃがいも・ニンジン・玉ねぎ・ニンニク・ゴボウ・等々
保存して少しずつ食べていたのです。

じゃがいもなんて芽が出てていても
芽をとって食べていました。
それがまた美味しいのです。

春になったら
前年秋に収穫した菜っ葉を畑に少し残しておいて...あたたかくなると出てくる菜花を食べたのです。

冬を越えた  菜花のエネルギーは
冬を越えた縮こまった人間の体を目覚めさせてくれるのです。

山菜もそうですね
毎年同じ所に出ていたり 増えてくれたりして
人間はそれを少しいただき
春の体の準備に入るのです!

ワラビは塩漬けにしたり
ゼンマイは干して保存食になります

そうやって季節を楽しみながら
1年を過ごしていました。

***

今は、スーパーに行けば何でも買えます
スーパーに行かなくてもネットで何でも買えます
ある意味 季節感がありません。

果物はその季節にしかなりません

でも野菜は年中あります。

夏野菜が冬に売ってます。
その逆もあり

例えば
夏野菜のキュウリを冬に食べても味が薄いし
食べた気がしません

夏野菜は体を冷してくれるので夏に食べるからいいのです。
冬にそれを食べると体が冷えます。

どうして年中同じ野菜が食べられるのか

それは消費者が要求するからです。

冬でもトマト・キュウリが食べたい!
彩り考えたらいいことかも知れませんが
体が冷えてしまうことまでは考えません。

それを作る農家は
温度が下がる冬に設備投資をして
ビニールハウス建てて
燃料代かけてボイラーつけて温度を保ち
作物を年中作ることになるのです

年中 作物をつくる畑の土はどんどん疲れてきます

どんどん疲れた土に肥料や動物性堆肥をいれ
半ば強制的に作物を育てています。

動物性堆肥って動物の排泄物ですよ
病気を出さないために抗生物質まで与えられた動物たちの排泄物ですよ
一度使うと大きく育った気がするので毎年入れるようになります。ある意味中毒です。

肥料もいろんな物があります。
肥料入れれば大きくなる
たくさん採れる  となると毎年使います。

でも
肥料も動物性堆肥も知らず知らすのうちに
人間の体に蓄積されていきます。

食べる前に水に浸しておいても
肥料や農薬は流れません。

植物は良いも悪いもなく
ただただ純粋に土から栄養を吸い上げます

美味しい野菜には虫がつく
あれも間違った教えです

虫は毒素を吸って 食べて植物の成長を助けてくれるのです。

あっ冬って作物が出来ないってことは
土を休ませる時なんだと最近気づきました  笑

***

自然栽培をしていると
自然から教えられることがたくさんあります。

私は自然栽培の農家に嫁いでまだ2年
まだまだ自然から教えてもらうことはあります。

私はこれからも 自然からの教えを発信していきます。

最近
私たちの活動に興味をもってくれる方々が増えています。

とても嬉しいことです。

ある方は
長年いろんなことに悩んできたけど
やっと自分と向き合い
自然と共存することが楽しくなってきた
と言っていました。
畑を少しずつやっていくそうです。

自分の体に入る物を 自分で育てる
そしてそれを食べることで
自分の体が喜ぶことを知るのです。

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家庭菜園から自然栽培 始めてみませんか??

わからない時はお教えいたします。

試行錯誤して自然栽培とはを
自らで経験し 土と水を変える活動もしている夫がお教えいたします。

土は正直です。
地球の一部でしかないようにみえますが
地球全体の情報を教えてくれます。

生けとし生きる全ての存在に感謝します

いつもサポートをしてくれるスピリットたちに感謝します!

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最後までお読みいただきありがとうございます❗

結生~ゆい~

【結生~ゆい~】 衣・食・住・心・体 をテーマにいろんなことをいろんな所で 結んで生きます! 人を人と結ぶ 人を自然と結ぶ 人を食と結ぶ 心と体を結ぶ 人を天地(あめつち)と結ぶ 生きることそのものをコンテンツに活動しています

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